夫が育休をとった妻のリアルな感想~男性の育休取得について知りたい方必見!!~
我が家は夫が約2ヶ月間、育児休業を取得しました。
男性の育休取得は最近話題になってはいますが、まだまだ実際に取られている方は珍しいのが現状です。
そのため、男性が育児休業を取得するとどんな感じなのか具体的に知りたい。と思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、夫が育児休業を取った妻のリアルな感想を書きたいと思います。
夫に育児休業を取得してもらいたいと思っている妻や、これから夫が育休を取得予定だけどどんな感じになるのか想像がつかないと思っている妻の方々の参考になればと思います。
この記事では、夫が育児休業を取得した際の妻の本音の気持ちを知ることができます。
夫が育休を取得するけど不安しかない・・・
我が家の夫は、二人目出産の際、妻が退院日したから産後8週間まで育休を取りました。
育休を取るまで、正直不安でした。
なぜなら、これまで夫は仕事が忙しく、私はずっとワンオペ育児で子育てしてきたので上の子はあまり夫になついていないし、料理も家事もほとんどやったことがなかったからです。夫は朝起きるのも苦手なので朝食は作ってくれるのだろうか、赤ちゃんのお世話もできるのだろうかと不安だらけでした。家にいるだけで実際家事育児をやらないのならばずっと家にいられても困るなあと考えていました(笑)
意外とできる夫!!
ですが、思っていた以上に夫は家事や育児をこなしてくれました。
上の子の保育園の準備もやってくれるようになりました。我が家の家事担当は夫がメインになったことで責任感が生まれたのだと思います。
私がなるべく寝て身体を休められるように尽くしてくれました。
育児に関しては、おむつ替えは気づいた方がやり、沐浴は2人で協力しながらやりました。夜中は授乳後なかなか寝なくて辛かったときは途中で抱っこを代わってくれることもありました。
育休が始まる前にやっておいたこと
・夫に家事のやり方を細かく教えた
夫は効率重視なので、改善すべきところは夫のやり方に変えたところもあります。やり方が違ったりして衝突したことも何度かありました。
・家電製品の購入
ホットクックとブラーバを購入し、なるべく家事を減らしました。
自動で料理を作ってくれる料理家電。切った食材と調味料を入れてスタートボタンを押せば自動で煮込み料理やカレーなどを作ってくれる優れもの。予約機能もあり、できたてを食べることもできます。
床の水拭き掃除を自動でやってくれるお掃除ロボット。フローリングをツルツルに自動で掃除してくれます。音も静かで赤ちゃんがいる家庭にもピッタリでした。
・マタニティブルーズや産後うつについて知ってもらった
私は妊娠中からガルガル期だったり涙もろくなって精神的に不安定だったので、産後もおかしくなるかもと伝えていました。
具体的には助産師YouTuberの動画を見てもらいました。
夫の育休でマタニティブルーズを回避
私は一人目の産後にマタニティブルーズになってしまいましたが、今回二人目の産後はマタニティブルーズにはなっていません。
産後間もない頃、夫と上の子が3時間くらい買い物に出掛けたときに私は赤ちゃんと二人きりでお留守番していたのですが、背中スイッチが作動してずっと寝れずに抱っこしていました。まだ身体も痛くて睡眠不足でボロボロだった私には辛くて、そのときにマタニティブルーズっぽくなり、一度だけ泣けてきてしまいました。
きっと夫が育休を取っていなかったら毎日こんな感じでマタニティブルーズ発症していたんだろうなと思います。
ご飯を食べるときに赤ちゃんが泣き出しても夫が抱っこであやしていてくれるのでゆっくり食べられる。
夜中辛い時に代わってくれる。
話を聞いてくれる。。。
赤ちゃんと二人きりって本当に孤独なんです。そこに誰か話を聞いてくれる大人がいてくれるのはとても安心できます。
夫が育休を取ることは、家事をやってくれて助かるのはもちろんですが、精神的にもとても助けられました。
一度夫がメインで家事をまわしていった経験があれば、きっと今後も積極的に家事や子育てをやってくれると思います。
夫に家事をやってもらうようになるにはこういうきっかけが大事なんだなと思いました。
赤ちゃんがパパ大好きに
また、赤ちゃんも今では私よりもパパの抱っこが大好きです。
上の子もパパと二人で遊ぶようになったりお風呂に入ったり、すっかりパパと仲良くなりました。
私も、今までは共働きなのにずっとワンオペ育児状態だったので夫に対して結構イライラしてしまうことが多かったのですが、今は積極的に娘たちと関わっているパパを見ていると幸せです。
夫の育休取得のススメ
まだまだ男性の育休取得率は低く、取りづらい雰囲気だったり収入が減ったり昇進に影響したりとデメリットに感じることはあると思いますが、我が家は家族の絆が深まり、お金に変えられない価値があると思いました。
家事や育児を献身的にできる方であれば育休を取ることをおすすめしたいです。